| デジタルインターフェイスと最新画像処理用カメラについて |
| 東芝テリー株式会社 マシンビジョン&メディカルイメージング企画部 木南孝一 |
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2. 弊社最新カメラ |
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2.2 FireDragonシリーズ(IEEE1394.b出力カメラ)
FireDragonシリーズ( 図2)。は全画素読み出し方式インターライン型CCDを採用した一体型のカメラで,カラー,モノクロそれぞれにVGA,XGA,SXGA,UXGAの4種類の画素数のセンサーを採用した,都合8機種で構成されるシリーズ製品である。IEEE std. 1394.b-2002の採用により高速動作を実現。シャッターモード設定,ゲイン,露光時間,部分読みだしエリアなどの各種設定がIEEE1394からできる。トリガーパルスはトリガーパルス専用コネクターから入力し,任意のタイミングでの取り込みが可能である。産業用機器や画像処理装置への組み込みを想定した小型,軽量設計である。
共通化設計を図ったFireDragonシリーズの筐体は一体型で,44mm(W)×29mm(H)×44mm(D)。シリーズ8機種は同一の共通筐体であり,組み込み用途では取り付けや設置に関する機構の再設計が最小限で済み,ユーザーシステムに合わせた最適な機種の選択が可能である。また,センサー及び光学系を除く部分に関しての共通化により,生産性が上がることを期待しており,この効果もユーザーに還元できるものと考えている(表2)。
図2 FireDragonシリーズ外観(抜粋)
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| 表2 FireDragonシリーズの主な仕様 |
| 型名(モノクロ) |
CSFV90BC3 |
CSFX36BC3 |
CSFS20BC2 |
CSFU15BC18 |
| 型名(カラー) |
CSFV90CC3 |
CSFX36CC3 |
CSFS20CC2 |
CSFU15CC18 |
| 画像サイズ |
VGA |
XGA |
SXGA |
UXGA |
| 撮像素子 |
全画素読み出しインターライン転送方式CCD |
| 有効画素数 |
659(H)×494(V) |
1034(H)×779(V) |
1392(H)×1040(V) |
1628(H)×1236(V) |
撮像面積
(H)×(V) |
4.88mm×3.86mm
(1/3型相当) |
4.81mm×3.62mm
(1/3型相当) |
6.48mm×4.84mm
(1/2型相当) |
7.16mm×5.44mm
(1/1.8型相当) |
| 画素サイズ |
7.4μm×7.4μm |
4.65μm×4.65μm |
4.65μm×4.65μm |
4.40μm×4.40μm |
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| 最大画像サイズ時の最速フレームレート 例 |
| CSFV90BC3 |
90フレーム/秒 |
(VGAモノクロ8bit) |
| CSFX36BC3 |
36フレーム/秒 |
(XGAモノクロ8bit) |
| CSFS20BC2 |
20フレーム/秒 |
(SXGAモノクロ8bit) |
| CSFU15BC18 |
15フレーム/秒 |
(UXGAモノクロ8bit) |
| CSFV90CC3 |
90フレーム/秒 |
(VGA:YUV4:2:2, 16bit) |
| CSFX36CC3 |
36フレーム/秒 |
(XGA:YUV4:2:2, 16bit) |
| CSFS20CC2 |
20フレーム/秒 |
(SXGA:RGB, 24bit) |
| CSFU15CC18 |
15フレーム/秒 |
(UXGA:RGB, 24bit) |
| 上記は一例,他に多数のカラーモード,スケーラブルモードの選択可能 |
| 電源 |
:DC+8V〜DC+30V
(IEEE1394ケーブル給電) |
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| 消費電力 |
:最大2.6W |
| インターフェイス |
:IEEE std. 1394b-2002 |
| 転送速度 |
:S800 (Bilingual mode) |
| プロトコル |
:IIDC Version 1.31準拠
各種画像モード設定,ゲイン設定,
露光時間設定,シャッターモード設定,
(ノーマル/ソフト/ハード/パスル幅),
ソフトトリガー入力,
他カメラ機能をIEEE1394経由で
高速制御可能
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| レンズマウント |
:Cマウント |
| 外形寸法 |
:44(W)×29(H)×44(D)
突起物を含まず |
| 質量 |
:80g |
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2.3 CS6910G(Giga Ethernetインターフェイスカメラ)
当カメラは全画素読み出し方式インターライン型CCDを採用した一体型のカラーカメラである( 図3)。画素サイズSXGAフォーマットを30fpsのハイフレームレートで出力することができ,カラー高速画像処理のニーズにお応えできる商品である(図4)。マシンビジョン,画像処理の用途に不可欠なランダムトリガーシャッター,フルフレーム出力にも対応している。 |
図3 CS6910G 外観
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図4 仕様
| 撮像素子 |
全画素同時読み出しCCD |
| 有効画素数 |
629,856画素 |
| 映像出力フォーマット |
RGB 24bit 15 fps 1280(H)×
960(V)/SXGA FULL
RGB 24bit 15 fps 1280(H)×
960(V)/SXGA HARF
RGB 24bit 30 fps 640(H)×
480(V)/VGA FULL |
| アスペクト比 |
4:3 |
| インターフェイス方式 |
Gigabit Ethernet IEEE802.3ab
(1000BASE-T) 準拠 |
| S/N |
50dB (輪郭補正:OFF, γ:1,
弊社測定基準による) |
| 感度 |
3000lx, F8, 5100K
(SXGA FULL, シャッタ速度:1/30s) |
| 外形寸法 |
54(W)×43(H)×94.5(D)mm
※突起物含まず |
| 質量 |
約180g |
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3. 最後に |
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当社では市場ニーズに応えるべく当社コンセプトであるフレキシブルカメラの下,フレキシブルセンサー,フレキシブルインターフェイスとしてさまざまなご要求に対応した画像処理用カメラを作ってきた。しかし,今後もさらに高速化・高解像度化など要求が高まる見込みである。当社は,これからも市場のニーズを的確に捉え,皆様のご要求にお応え出来る物を作り続けていく所存である。
連絡先:東芝テリー株式会社
マシンビジョン&メディカルイメージング営業部
TEL : 042-589-8772/FAX : 042-589-8774
E-Mail : image-sensing@toshiba-teli.co.jp |
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本記事はアドコム・メディア(株)が発行します雑誌「OplusE 2007 12月号」からの転用となります。 執筆者の許可なく複製・使用することを禁止いたします。 |
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