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飛躍的な進歩を遂げたマシンビジョンソフトウェア HALCON 8.0
株式会社リンクス 村上慶
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   10. 四角形成分からの3次元計測
 1台のカメラから対象物の3次元位置・姿勢を求める手法として,3次元パターンマッチングを上記にて紹介した。これに代わる手法として,対象物に四角形の形状があり,事前にその寸法がわかっている場合は,その情報を用いて3次元の位置・姿勢を求めることができるようになった。位置が遠くなれば縦横比が等しいまま小さくなり,傾けば台形となるため,その上辺と下辺の割合から傾きが求まる。HALCON 7.1ではこれを円成分で実現したが,今回は四角形成分で実現した(図11)。

図11 四角形成分からの3次元計測
四角形成分からの3次元計測
   11. オプティカルフロー
 時間軸が異なる2枚の画像から移動体(領域)を抽出するオプティカルフローは,すでに従来からHALCONでサポートされていたが,今回のHALCON 8.0ではそれをより高速に実現できるようになった。また,移動成分を表現するベクトルも,ピクセル精度からサブピクセル精度に拡張された(図12)。

図12 オプティカルフロー
オプティカルフロー
   12. 日本語オンラインドキュメント
 HALCON 8.0でサポートされている全関数のオンラインドキュメントが,すべて日本語化されている。
 日本語版は2008年1月にリリース済み。

■問い合わせ先
株式会社リンクス
〒225-0014 神奈川県横浜市青葉区荏田西1-13-11
TEL : 045-979-0731/FAX : 045-979-0732
ホームページ: http://www.linx.jp/
E-mail : info@linx.jp
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 本記事はアドコム・メディア(株)が発行します雑誌「OplusE 2007 12月号」からの転用となります。
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