NIのプログラマブルオートメーションコントローラと組込システムを使用すれば、単一のシステム内で高度な制御、計測、画像集録・処理機能が行えます
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:池田亮太、以下 日本NI)は本日、工業用/組込システム用の一体型の計測・制御プラットフォームであるNI CompactRIOハードウェアデバイスとNI Single-Board RIOハードウェアデバイスにマシンビジョン機能の追加を開始したことを発表いたします。これにより、CompactRIOは、市場で唯一の「画像入力と画像処理が行えるPAC (programmable automation controller)製品」となり、センサなどのI/O入力に画像入力が一体になった省スペースでシステムの複雑化を抑えた形での効率的な一体型パッケージとして活用していただけます。
マシンビジョン機能が追加されたことで、CompactRIOおよびNI Single-Board RIOデバイスを、幅広い分野における高度な計測・制御アプリケーションで活用できるようになりました。障害回避やパターン認識に加え、ロボットの自律移動技術として知られるsimultaneous localization and mapping (通称SLAM)などを目的とした、高度な制御機能、画像機能が必要とされる自律ロボットや半自律ロボットアプリケーションを開発する上で理想的なソリューションと言えます。
マシンビジョンシステムは、画像入力と画像処理の2つの処理で構成されています。画像入力向けに、NIでは画像入力ソフトウェアの機能を拡張し、Basler Vision Technologies社などが出しているIP (Internet Protocol)カメラにも対応できるようにしました。また、ナショナルインスツルメンツのアライアンスパートナーであるmoviMED社からは、モノクロ画像が入力できる、NI Cシリーズ製品対応のアナログフレームグラバ「AF-1501」が提供されています。画像処理を行うには、画像処理用のライブラリを用いてプログラミングしたコードをCompactRIOやNI Single-Board RIOなどの実装ターゲットにダウンロードします。ライブラリの作成とコードのターゲッティングは、画像処理用関数やマシンビジョン関数を多数備えた「NIビジョン開発モジュール2009」ソフトウェアを使って、「NI LabVIEW 2009(グラフィカルシステム設計ソフトウェア)」で行います。
Philips GTD Mechanizationでビジョンと計測部門のシニアプロジェクトエンジニアを務めるBen Engelen氏は次のように語っています。「当社のGlobal Technology Developmentと呼ばれる施設では、当社の製造機械の大きさ、スピード、信頼性の最適化を図る方法を常に検討しています。CompactRIOプラットフォームを使用することで、効率よく正確に部品を配置するのに必要な、スピードと確定性を実現することができました。MoviMED社の新しいフレームグラバモジュール「AF-1501」を採用したことで、画像システムを共通のプラットフォームに統合し、プロセス全体を完全に自動化することができました。」
画像入力・処理機能が利用できるCompactRIO、NI Single-Board RIOコントローラは、NI cRIO-901x、NI cRIO-902x、NI cRIO-907x、NI sbRIO-96xxシステムです。画像入力・処理機能についての詳細、CompactRIO、NI Single-Board RIOプラットフォームについての詳細は、http://zone.ni.com/devzone/cda/tut/p/id/10867をご覧ください。NIのWebサイト(ni.com/jp)からも、お勧めのソフトウェア/ハードウェア構成がご確認いただけます。
CompactRIO、LabVIEW、National Instruments、National Instruments Alliance Partner、NI、ni.comはNational Instrumentsの登録商標です。その他の企業名ならびに製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
日本ナショナルインスツルメンツのアライアンスパートナーは、日本アライアンスプログラムに参加している、システムインテグレータを中心としたパートナー企業です。 |