| GigE Vision インターフェイス |
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| 株式会社ジェイエイアイコーポレーション |
AIA(Automated Image Association)が主導するGigE Vision規格が整い、今年はより具体的に運用が拡大すると思われる。アナログ、IEEE1394、USB2とシリアルインターフェースの選択肢が広がる中、ユーザーは何を基準にカメラを選択すべきなのか? 果たしてGigEVisionで全ての悩みが解決するのか?システムに合ったカメラを選択するためのヒントとなるべく、各カメラインターフェースの特徴を比較しGigE Visionインターフェイスの優位性について解説する。
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| 1. 業界初の標準規格 ―カメラリンク |
マシンビジョン用カメラはカメラの基本性能向上の他に、非標準信号であろうと高速化、高画素化を進めることが一つの傾向であり、各社が鎬をけずる要素の1つとなっている。ノイズの影響を受けず、より大きな画像データを伝送できるデジタル信号を扱うようになり、その傾向は更に顕著となり、今日ではカメラリンクを使えば2,380Mpsの速さで画像データの転送が可能である。そのデータ転送能力に加え、カメラリンクは業界内で標準化された事により、ユーザーが採用する際に複雑なケーブルの準備を強いられる事もなく、ほぼプラグアンドプレイの環境で導入も大変容易になっている。
AIAによりカメラリンクがマシンビジョン市場で標準化される2000年までは、カメラメーカーはRS-422、RS-644、LVDSなどをカメラメーカー各社が独自に採用し、何とか大きなデータを伝送しようと躍起になっていた。これらインターフェイスを使うためには煩雑なケーブルを準備する必要があるとともに、フレームグラバへの画像取り込みも容易ではなく、システムインテグレーターやユーザーの負担も大きかった。カメラリンクの登場で仕様が標準化され、安心して「そろそろデジタル化を」と検討されているユーザーも、昨今のIEEE1394、USBそしてGigEの登場で更に動向を見届けようとデジタル化への検討が足踏み状態になってはいないだろうか?

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